朝からたっぷり朝食をいただいて、蚤の市へ

フランスの田舎の蚤の市は、一般の人も参加しているのでいろんなものが売っています。
大きな二つの蚤の市に行って時間切れでした・・・
写真をと思っていたのですが、ついつい夢中になってしまい、ごめんなさい・・・
田舎での最後のシャンブルドットはHameau de Lauseraie(http://en.likhom.com/site_adherent.asp?site=lauseraie.free.fr&code=NO6106002)
ナビの住所検索では出てこなくて、強引に地図と照らし合わせて目的地にしたところ。
どんどん山奥に入っていってとても不安でしたが・・・”Lauseraie”の看板らしきものが見えたところを入っていくと・・・

なんとも可愛い農家風の建物が。ここはロワール地方になるので赤い屋根です。
素敵なムッシュが迎えてくれて、地元で友達とつくったオーガニックのリンゴジュースをいただきました。
ムッシュはフォトグラファーでアーティストのお父さんはなんとジャン・コクトーのお友達。
コクトー、お父さん、2歳のムッシュが写った写真を見せてくれました。
15年前にこの古い農家を買って、ほとんど自分で修理したとか・・・
私達がブロカント好きだというと、可愛いガレット屋さんを教えてくれました。
ここも農場の真ん中の古い家。凄い屋根の角度ですねー。そして何よりもマダムが可愛かった。
どうやらもえちゃんを完全に子供だと思ったらしく、”ジョリ、ジョリ(可愛い、可愛い)
と頭をなでてもらい、最後は飴をもらいました・・・店中アンティークだらけです・・・

宿にもどってみると、お部屋も素敵です。この建物は下にキッチンが付いていて、フランスではGiteと呼ばれる、
長期滞在用のものです。フランス人はこんなところでゆっくりvacanceをすごすんですねー。

朝起きると、外のテーブルに朝食がセットされていました。

ムッシュはホテルやシャンブルドットの本も作ったことがあり、とてもおもてなし上手。
部屋にはお花が飾られ、朝食のテーブルには一人ひとりにラベンダーのお花を添えてくれました。

そしてムッシュに大笑いされながら、パンパンの車に乗り込み、パリへ。
頑張って英語で話してくれた人たち、ボディランゲージに付き合ってくれた人たち、
わからないといってもめげずにやさしく話しかけてくれた人たち、
みなさんとても親切でした。本当にありがとう。
素敵な場所で暖かく迎えられるのは、本当に嬉しいことです。
私達も、みんなでそんな場所をつくれるといいね・・・