本当~に古いモノが好きな方でないと、なかなか手に取ることのない写真。
そこには、映画などの創り物ではない本物が・・・どれも50~100年近く前に撮られ、大切に大切にされてきたもの。
よく店長が、この白黒やセピア色が、カラーだったらどんな色だったのだろう・・・実際にその時代に行ってみたい!
と言ってますが、想像するとほんとワクワクしちゃいますね。
その時代に写真を撮れるという環境にあった方々なだけあって、大人も子供もみんな、素敵な格好です。

その中の1枚、カンカン帽に蝶ネクタイのお父さんとストラップの革靴が可愛いコの2ショット写真の裏には・・・”1913”!!!
よくぞ、この時代まで綺麗に残っててくれました。
これを撮った当時、まさか約100年後に遠~い島国ニッポンに渡り、
日本の片田舎の小さなお店に置かれるだなんて思ってもみないでしょうが、
2人が寄り添うその微笑ましい光景は、100年後の私達をほっこりとした気分にさせてくれています。

そして、今紹介した写真はアメリカで出会ったもので、こちらのポストカードはフランスもの。
部屋のインテリアにするのに素敵な灯台や港町、ニースの花市の様子のポストカードには、綺麗な字でみっちりとメッセージが。
これが読めたらもっと楽しいのに・・・とも思いますが、
プライベートな事でしょうから、もしかしたら勝手に想像してるだけの方が案外楽しいかもしれませんね。
この3枚それぞれの色味や、当時の切手や消印が、これまた良いです。

そしてそして、エンボスの綺麗なアルバムも入荷しました。
未使用の黒の台紙には、とっておきの思い出を・・・

今日で今の内装のfamilleも終わり。
店長を始めスタッフみんな写真に収めていました。
大事にとっておいたら・・・
あの写真達のように、いつかこの小さな島国から旅立つことがあるのでしょうか・・・
by K