8月 納屋。
真竹のかごたちがずらりと並んだ何とも爽やかな展示会をして頂きました
勢司 恵美さんのかごが店頭に並んでいます。





1本手のかごは、巾着を中に入れたり上にリネンなどをかけて目隠しすれば、
その大きな口は モノの出し入れがスムーズで、とても使いやすいです。
リネンなどの天然素材の洋服のコーディネートの時に合わせれば、より一層雰囲気がアップしますね。
また、台所などで使う道具も。
リピートする方が多いという水切りかごや菜箸など。
道具だけど、ついつい眺めたくなるようなきれいな編み目。
使わない時は壁掛けにして飾っておくという方が多いというのも わかります。

そしてこちらは勢司さんがこの4年間 毎日のように使っているかご。
手の油が竹に入り、爽やかな印象の青竹が良い感じに飴色になってきていますね。
作りたての頃に はっきり分かるまだみどり色の青竹と、少し色味が落ち着いてベージュっぽくなっているところが、
使い続けていると、こんな風にグラデーションが出て 良い感じに育っていきます。
また、実際にいつものように荷物を入れた状態のかごを持たせてもらったら…
びっくりするくらい重い! あれもこれも…いっぱい!!「日常にガンガン使っている! 」という言葉通りの使い方。
丈夫な竹だからこそ、しっかりと編まれているからこそ、ですね。
そして修理をすれば ずっと長く愛用出来る。
毎日使っているから 育っていく味わいを ぜひ楽しんで下さい。
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